生活習慣病という言葉はよく聞かれますが、大半の人はどんな病気なのかや治療法、予防法などについてはあまり詳しく知らないものだと思います。一般的に、生活習慣病とは、30〜40歳代以上の世代から発症しやすく、食事習慣・運動習慣・喫煙・飲酒などの生活習慣が深く関わっている疾患の総称を指します。
血糖値を下げるために必要なインシュリンがすい臓から出なかったり、少なかったり、または働きが不十分なことにより、血糖値を下げることができなくなる糖尿病が肥満による合併症の代表といえるでしょう。糖尿病は一度かかってしまうと治らないと言われています。
他の合併症としては脳卒中があげられます。肥満の体は血液を隅々まで送るために、高い圧力で血液を押し出すため心臓には大きな負担が強いられます、高血圧になってしまったり、高血圧が長く続くと、血管に圧力がかかり続け、耐えられず破壊し、脳に障害を負う脳卒中。動脈硬化により、狭くなった血管に血栓が付着し、血液の通路を完全に塞いでしまう心筋梗塞。
通風は酒やお肉が好きな肥満の人が多くかかります。血液の中に含まれる脂肪が、通常より多い状態になるのが高脂血症です。また胆石、関節炎など、脂肪肝、簡単に生活習慣病といっても重度なものでは死に至ったり、一生をかかっても治らない病気もあります。病気によってはかかる前に、防ぐことができる病気もあります。まずは、毎日の生活習慣の見直しが大切です。
肥満の原因は、食生活の欧米化によって摂取エネルギーが増えたことにあります。また、運動しないでいても体重が増えない、隠れ肥満に注意が必要です。その他にも、ストレスや遺伝子的なことも密接に関係しています。
肥満を防ぐ食事方法としては、「朝食・昼食をメインとし、夕食は軽くする」「1日3食規則正しく摂る」「よく噛んでゆっくりと食事をする」などがあり、食習慣の意識を高めることで肥満を防ぐことができます。
体脂肪を効果的に燃焼するウォーキングなどの有酸素運動と、体脂肪が燃えやすい身体を作るために軽いおもりをもち上げるような筋肉運動の2つが、より効果的に脂肪を燃焼させることができます。